こんにちは。
今日は整理収納という用語の意味についてお伝えできればと思います。
「お片付け」とか「整理収納」とかその言葉はよく聞くけど、一体どう違うのでしょうか?!
早速確認してみましょう。
整理とは:
必要・不必要の区別をすること
(不必要なモノを取り除くこと)
整頓とは:
並べたり、揃えたりしてきれいに見せること
収納とは:
「必要なモノを出す→使う→戻す」が円滑に行われるようにすること
モノをしまい込むためではなく、使いやすくするために行うこと
片付けとは:
使ったモノを元の位置に戻す行為のこと
どうでしょうか。こうして見てみるとそれぞれ違いますね。
今まで片付け=整理・収納・掃除だと思い込んでいたかもしれません。
一度に全てしないといけないと思っていませんでしたか?
私もそうでした。
「よしっ、今日は片づけするぞ!」と意気込んで、モノを出し始めたら、なんだか時間ばかりが過ぎて、
「始める前より余計散らかってないですか?」
「気持ちばかり疲れて、全然進まなかった」
挙句に時間が無くなり、
「そのまま戻す」
なんてことになりかねません。
考え方がそもそも間違っていたのです。
しかも作業には順番があります。
整理をしてから、収納をする
の順です。
さらに、ただ闇雲に全部出すのではなく、モノ事に進めてみましょう。
例えば
洋服、文房具、ストック用品、キッチン用品、靴、などに分けて進めてみてください。
少し慣れてきたら部屋毎でもいいかもしれません。
一度に全てしようと思うとなかなか時間もかかるし、「今は時間がないからまた後で」と思ってしまいがちです。
後回しにした状況を目にするたびに、げんなり。
自己嫌悪の気持ちになり、自分を責めるなんてことにもなりそうです。
でもそれぞれ全く別な作業なんだと分かれば、その時その時の状況に合わせて作業できそうですよね。
「今日は整理だけすればよい」と一つ一つに分けて作業を進めれば、気持ちの負担も軽くなりませんか?
日々の暮らしの中で、まとまった時間を作るのって難しいかと思います。
作業を分けて考えることで、少しずつでも着実に前に進めます。
一日5分でもいいのです。
「時間を区切って作業する」
忙しい方にお勧めの方法です。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
では、また。
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